私をこの言葉を書くことへと導いたのは、アリー・イブン・アビー・ターリブがファーティマ・ザフラーについて語るその語り方だった。そこでは、妻としての位置づけが、いくつもの高く敬意ある形容によって表されている。私にとって重要だったのはまさにその側面であり、それがこの作品の成り立ちの基盤となった。
構成では、「私はバトゥールの夫である」という句を大きなスケールで中央に置き、その周囲により繊細な文字を配して、別の層でテキストを続けている。黒い文字と、黄味を帯びた明るい雲母風の背景との対比もまた、中央の句の存在感を際立たせている。
「私はバトゥールの夫である。彼女は万世の女性たちの長であるファーティマ、敬虔で、清らかで、純潔で、善良で、導かれた者である。彼女は神に愛された方の愛する人であり、その最良の娘、その血統、そして神の使徒の芳しい花である。」
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